本講座は、平成18年4月1日に鹿児島県下の焼酎業界、鹿児島大学、鹿児島県が連携して鹿児島県を焼酎文化圏の中心と位置づけ、そのための技術や文化の情報発信基地とするために、産学官連携「焼酎学」講座を鹿児島県酒造組合連合会と鹿児島県からの5年間の寄附により開設されたものであり、国内の大学では唯一「焼酎学」を専門的に教育研究します。
焼酎及び関連アルコール飲料の製造技術、貯蔵・熟成技術、原料の品種改良や新たな原料の発掘、微生物の分離・育種、健康科学、環境保全などの焼酎製造分野と醸造微生物分野の基礎教育研究および製造実習による「ものづくり」教育を行い、
1)新技術開発のリーダーの育成、
2)焼酎製造技術を後継する人材の育成および
3)社会人を対象としたリカレント教育
を行います。また、本格焼酎の歴史とその関連文化ならびに流通(酒販、飲料・サービス、焼酎情報発信など)についても教育します。
本講座には以下の2つの教育・研究分野があります。
・ 焼酎製造学
・ 醸造微生物学
現在、小泉武夫東京農業大学教授を客員教授に迎えアドバイスを受けながら、平成19年4月からの3年生対象の開講に向けた準備を進めています。
志望する学生は生物資源化学科の学生を対象にして3年進級時に「醸造・バイオコース」を選択し、その後3年後期に焼酎学の研究室に配属されることになります。